暗記パンの制作

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レーザーカッターで暗記パンを制作してみました。

が、レーザーカッターの独特の焦げ臭が酷く、とても食べられる代物ではなくなってしまいました。

オススメしません。

Summer Gadget Fest. 出品作品3.「コレじゃないコプター」

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これまでも多くの方が様々な形で実現しているネタになりますが、LEGOをフレームとして、実際に大空を飛ぶタケコプターを作ってみました。プロペラが4つあるので、タイトルを「コレじゃない」とさせていただきました。
Summer Gadget Fest.2014に出品するにあたり、小学館の法務室に確認をしたところ

  • 作品として作るのは問題なし
  • 展示会に出品する事については公式にはコメント出来ない。無料展示会で期間限定ならば問題無いとは思うが、もしかすると、後日、出品取り下げのお願いの連絡をさせていただくかもしれない。

との事だったので、意味があるか判りませんがアイマスクを着けての出品とさせていただきました。
以下、この作品の構造についてになります。

  • 心臓部はDJI Phantom と同じになります。プロポはFUTABA T8Jに交換しています。

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  • フレームのLEGOについては、アームの部分は、4列だとモーターのAMPが入らず、6列だと幅が広いため、超音波カッターを使い5列のプレートを作成しました。2014-08-20-06.07
  • ドラえもんの本体は、昔、NTTの電報で貰ったぬいぐるみを使いました。中の綿を取り、InstaMorphを使い型を成形しました。

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  • 左足にwifiカメラAI-Ballを埋め込んでいます。
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Summer Gadget Fest. 出品作品2.「LEGO UFOキャッチャー」

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これは、レゴEV3で作られたお菓子のクレーンです。
Summer Gadget Fest.に出品中です。
Ustream経由で遊ぶ事が出来ます。(2014年8月31日まで)
http://www.ustream.tv/channel/ev3ufo2
チャットフィールドに1〜100までの数字を入れて約30秒待って下さい。
日本時間で昼間の方がよく見えます。

Summer Gadget Fest. 出品作品1.「まっくのうち弁当」

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柏で開催されているSummer Gadget Festに3作品を出品させていただきました。
まず作品1は2013年に制作したUSBで温めが出来るMacMINIリサイクルの弁当箱です。
具材はヤフオクでGETした、幕の内弁当の食品サンプルになります。
弁当箱内部には温度センサーが埋め込まれていてBLEでスマートフォンに通知をします。

 

 

 

 

超音波カッターでLEGOを切断

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LEGOでクワッドコプターを制作するにあたり、アームの部分を4列だとアンプを埋め込むには細く、6列だと空気抵抗的に良くない。そこで、どうしても5列のLEGOが必要となりました。ただ、残念ながらLEGOには5列のプレートはありません。そこで、LEGOとしては邪道かと思いますが、6列のプレートをカットすることにしました。
カットの方法ですが、3種類の方法を試してみました。

  • Pカッター
    おなじみのアクリルカッターです。頑張れば切れます。ただ、時間がかかるうえあまり綺麗にきれませんでした。
  • レーザーカッター
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    私の出力調整が不十分だったのかもしれませんが、ABS樹脂の融点が低いため、溶けてしまい、場所によっては再びくっつく状況に。
  • 超音波カッター
    これが一番素晴らしかったです。ホビー用の超音波カッターで有名なのはUSW-334ですが出力が強すぎるようなので、ZO-40で切断してみました。
    切ったときの感触が気持よく、色なものを切ってみたくなりました。(^^ゞ

 

 

 

 

レーザーカッターでステンシルの試作

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レーザーカッターtrotec laser speedy 300 を使ってAWSステンシルを作ってみました。
判った事、

  • 1mmのアクリルでは割れやすい
  • 小さいパターンは、細い専用のペンじゃないとトレース出来ない
  • AWSのアイコンは3Dデザインが基本なのでステンシルには不向き
  • レーザーカッターの粉塵がいくら出力やスピード調整しても付着。(speedy 300にエアアシストが付いているはずなんだけど…)

結論。Cacooかlucidchartを使った方が早い(^^ゞ

 

クラウド慰霊塔 ~EV3で障害通知~

オンプレミスのシステム構築と言えば、データセンターに通い詰めて立ち上げをし、リースアウトの日までは一度も火を落とすことなく大切に保守メンテナンスをする時代がありました。火を落とすときは「お疲れ様。ありがとう。」と心で思いながらシャットダウンをし解体を行った物です。解体後は、携わったメンバーで立ち上げ時の思い出やハードウエアトラブルの思い出を語る宴会が催された会社もあった事と思います。

時が変わり、時代はクラウドに。クリック一つで、仮想サーバを捨てたり、上げたり、複製したりする事が出来るようになりました。技術的には非常に素晴らしい事で多くの恩恵を得られるようになりました。ただ、古き良き時代を思い出すとサーバにはそれぞれ命があったはずです。(注:いや無いですし、ホストOSは生きています)
命を粗末にするとプロジェクトに祟りがあるかもしれません。(注:絶対にありません)

日本の料理人の世界には、魚や動物の命を弔う慰霊碑や塚が各所にあります。クラウドの仮想サーバも弔ってあげることにより、技術者への祟りも無くなるのではないでしょうか?(注:シツコイようですがありません)

という事で、LEGO EV3を使い「クラウド慰霊塔」を建立する事にしました。(注:ただのネタです)
サーバが落ちたり障害をzabbixやnagiosで検知すると「チーン♪」とEV3が仏具の鈴(りん)を叩き、ワンクリックで捨てられたOS達の命を弔ってくれます。(^^

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震災で壊れたHY2M ザクⅡ 1/12を修復

東日本大震災で倒れて腕が折れてしまったHY2M ザクⅡ 1/12スケール。
震災後、精神的にもなんとなく治す気分になれず放置していました。
震災から3年を機に、PCLを使い修復を行いました。

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今回は、PerstorpのCapa 6500Cを使いました。

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無事、復活。

やってみたら30分で修復ができました。なんでもっと早くやらなかったのか。。。
PCL偉大です。(^^

LEGO EV3ネイティブプログラム簡単検証

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LEGO マインドストーム EV3のネイティブプログラムを開発するにあたり、

  • シリアルポートのコネクタを用意しなければならなかったり
  • 高いWIFIトングを買わなければならなかったり
  • クロスコンパイル環境を作らなければならなかったり
  • Micro SDカードを用意しなければならなかったり
  • etc

なんか、面倒ですよね(^^

以下、安く簡単(?)に検証できる手順をまとめました。

用意するのは、

  • USB LANアダプタ BUFFALO LUA3-U2-ATX ( Amazonで実売1300円弱)
  • Amazon Web Service (AWS)のアカウント
  • TELNETクライアントが使えるPC(WindowsでもMacでもOK)

の2点になります。簡単かどうかは、AWSを使った事があるかどうかにかかってくると思います。Micro SDカードもシリアルケーブルも不要です。

■事前準備

  • AWSのEV3クロスコンパイル用AMIを使いEC2インスタンスを1つ立ち上げます(手順はこちら
  • EV3のファームウエアを1.03以降になっている事を確認します。もしファームウエアが古い場合は、USB LANアダプタが認識出来ないのでアップデートしてください。
  • Windowsの場合はtelnetが使える環境を用意してください。(標準のTELNETクライアントを有効化するか、teraterm等のソフトをインストール)

■簡単プログラム検証

  1. EV3にUSB LANアダプタを指して、DHCPのLAN環境に接続。EV3の電源を投入します。
  2. BLICK INFOの最下行にDHCPで取得したIPアドレスが表示されます。
  3. EV3にtelnetで接続します。ID: root, Password:無しでログインできます。
  4. ログインしたら /tmp にcd してください。このディレクトリ配下は書き込み可能です。ただし、電源を切ると消えてしまいますので、本当に一時的な検証用です。きちっと残したい場合は、SDカードの用意が必要となります。
  5. EC2用のSSH秘密鍵ファイルをコピペで適当なファイル名で /tmp の下に保存します。
  6. あとは、EC2上でクロスコンパイルした実行ファイルをscp で/tmp配下持ってくれば、実行できます。